読書 鯨統一郎『タイムスリップ忠臣蔵』 笑える

この時期、友達が忠臣蔵マニアなせいか、俺もちょっと
忠臣蔵が気になる。・・・ならないか。

久しぶりに鯨統一郎の本を読んだ。ばかばかしかった。

時は2300年代、そこは、イヌが支配する世界となっている。
人間はイヌのペットになっており、食糧危機が訪れて、
食料にされそうになる。
しかし、レジスタンスとして、一部の人間は生きており、
イヌの支配を覆そうとしている。
いくら動物好きでもこれは許せないだろう。

レジスタンスは、どうしてイヌが支配する世になったのかも知っており、
その内容が語られていく。

直接的な原因は、忠臣蔵の討ち入りが失敗し、
生類憐みの令の賛同者だった吉良上野介が生きながらえ、
生類憐みの令が永劫に続くことになったためだった。
そこで、主人公たちはタイムマシンで
討ち入りのお手伝いに赴くという話。

AKB48が、一人抜ける前のAKOU BUSHI48
だったとは恐れ入った。

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