ふたつのスピカ

去年の夏頃に深夜にNHKでやってて
感動したので12月に購入したDVD、
最近、なぜか(老化?)睡眠時間がさらに短くて済むので
やっと観る事ができた。

高校生(あすみ)が宇宙高校
に入って仲間と切磋琢磨しながら宇宙飛行士を目指す話。

あすみの父は元ロケットエンジニアで、
10年前の日本初の有人ロケットを墜落させ、
多大な犠牲者と今に続く禍根を残したとされている。
あすみはその事は知らない。
あすみの通う学校にはその当時の関係者も
おり、妻が植物状態だったり、両親を無くしたり
という人に会いかなり辛い思いをする。
そんな中で、目的を同じくする個性的な仲間と出会い
しのぎをけずりながら成長を遂げていく。
宇宙飛行士になれるかどうかは別としても、
なんかとても感動する。

あすみは一種のトリックスターかもしれない。
皆にかかわっていく事で10年間、淀んでいた
みんなの気持ちが回復へと向かい、
それぞれ新しい一歩を踏み出そうとする。

夢っていうと恥ずかしいけど、
やりたいことを追及してもまだいいのかしら
って思いつつ、
毎回涙なしでは観られない。

原作は漫画なんだけど、もっと優しい感じで
それも涙なしには読めない。

supika

 
  

そろそろデジカメ買わないと。。

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