この前の祝日に大濠公園美術館に
浮世絵展を見に行った。
ドイツにあるコレクションの中から
2000展を展示したもので結構な数があった。
有名な葛飾北斎の「富嶽三十六景」も
あった。葛飾北斎って、他にもシリーズ
もの書いてて生涯死ぬまで三万点残してる
とのこと、そのモチベーションの維持が凄い
なと思った。
1700年代中ごろから、1800年代後半まで
様々な版画家が出て、徐々に色合いや
描かれているものも華やかで複雑に
なって行く変遷が見れたのも楽しかった。
よく見ると、グラデや三次元的な
技法も取り入れてて、技巧的に
かなり進んでるんだと認識した。
歌川広重の「雨中の橋」
なんかとても素敵だった。
浮世絵は、絵描き、彫る人、刷る人
などグループでやってるとの事で
その製作過程も展示されていて、
一人で一発勝負と思っていたので
意外だった。
裏の人にはスポット当たってないけど
みんなの作品なんだな。
けっこう見ごたえあるのでお勧めです。
もっかい行こう。
誰か行かないかな。