演技よし、映像よし、俳優すごい!が、脚本が好かん。
キャナルで観たのに観客は5人くらいだった。
モーガン・フリーマンは、一地方を預かる領主である、その責任は常人には計り知れないほど重い。なのに自分だけの思いで突っ走ってしまう、最初からとっても興ざめだった。それに悪いのは皇帝なのに、クライブ・オーウェン扮するライデンはそこまで殺ろうとしないのだろうか。
忠臣蔵をベースにするなら、もう少しマシな脚本にしてほしいとこだ。少なくとも事実だし、対面を重んじるという文化的背景があってのものである。
タイトルはハリウッドでの制作の終わりも意味しているのかもしれない・・・。