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Log4Net設定ファイルを作成して、動的にLog4Netを利用する方法

①Log4NetConf.xmlという名前で、Projectの直下にファイルを作成します。
※名前は何でもいいです

②Log4Netのログ出力先の設定や、出力レベルの設定を記述します。

③プロパティを設定します。

④Assembly.infoにという記述を追加します。
以下の設定を行うことで、Log4Netの設定ファイルを読み込めます。

<Assembly: log4net.Config.XMLConfiguratorAttribute(Configfile:=”Log4NetConf.xml”, Watch:=True)>

⑤ここでビルドを行うと、exeと同じフォルダに上記Log4NetConf.xmlが出力され、実行時に読み込まれます。

【vbのプロパティウインドウ】

【以下設定ファイル例】

DataGridView フォーカスが移った時にセルの値を取得する方法

DataGridView.CellValueChangedを使用する。

入力セルからフォーカスを移した場合に、
セルの入力値が決定されるので
決定されたタイミングで発生する、CellValueChangedイベントを使用すると、
値が取得できます。

Private Sub DataGridView1_CellContentClick( _
   ByVal sender As System.Object, _
   ByVal e As System.Windows.Forms.DataGridViewCellEventArgs) _
   Handles DataGridView1.CellValueChanged

   If e.RowIndex < 0 OrElse e.ColumnIndex < 0 Then
     Exit Sub
   End If

   Dim dgv As DataGridView = DirectCast(sender, DataGridView)

   Console.WriteLine(dgv.Rows(e.RowIndex).Cells(e.ColumnIndex).Value.ToString)

End Sub

DataGridView セルの値をチェックする方法その1

DataGridView.CellValidatingを使用する。

CellValidatingイベントを使用すると、

タブやマウスなどでフォーカスを移そうとする際に、
入力値をチェックして、正しくなければキャンセルできます。

Private Sub dataGridView1_CellValidating( _
  ByVal sender As Object, _
  ByVal e As DataGridViewCellValidatingEventArgs) _
    Handles DataGridView1.CellValidating
    

    With DirectCast(sender, DataGridView)
        ’入力されていない場合にキャンセルします
        If String.IsNullOrEmpty(e.FormattedValue.ToString) = True Then
            e.Cancel = True
        End If
    End With
End Sub
    (注)MSDNから引用です。
    ユーザーがユーザー インターフェイス (UI) を通じて入力したテキストが、FormattedValue プロパティの値になります。
    この値が、セルの Value プロパティの値に解析する前に検証する対象となります。