仕事してたら、京都の名物大福どうですかって
二人組みが来てセールスしていった。
京都に住んでたんで、もっと有名なとこ知ってるけどと思いつつ聞いてた、
そんなに日持ちしないだろうから胡散臭いなと思って、
甘いもの大好きなのだけど、甘いもの苦手ですって断ろうとしたら
じゃあ、東京名物のせんべいはいかがですかって言ってきた。
塩辛いものも苦手ですって断ったけど、
二段構えになってんだなってちょっと面白かった。
商売の基本かもだけど、やり方は色々あるんだな。
月別アーカイブ: 2010年2月
全てをエンターテインメントにせよ
昨日デジハリの特別授業で杉山校長のデジタルメディア概論を受けた。
4時間の授業だったが、話が多岐にわたり、壮大でとても面白かった。
現在進行している様々なデジタル化への波は、地球人類史における
大転換であり、その場に立ち会っている僕たちは、もっと色々な
ことができると言うようなことを言われていた。
仕事で言えば各産業分野がデジタルメディアに依存することによって
境界が取り払われ、融合してきており、そのなかで、まだ
提供されていないサービスや、気付かれていない部分が
沢山あるとの事。
出口がなかなか見つからない仕事に追われる毎日で
近視眼的になっていて、自分に余裕がないことは
わかっており、「心を亡ぼす」とかいて「忙しい」だなぁ
と皮肉に思ったりもしていたけど、
授業を受けて、もっと視野を広げてみたり、俯瞰してみたりしないと
と改めて思った。
最後に、「全てをエンターテインメントにせよ」
と言われていたが、どういうことかというと、
エンターテインメントは「相手を思いやる」だと言われていて、
相手を楽しませるには、やはり相手のことを考える必要があり
そうしていれば、道は開けていくのだろうなと受け取った。
料理でも、仕事でも、友達と遊ぶにしろ、相手に受け入れられるには
常に相手のことを考える、つまり思いやることが確かに大事だな。
これ当たり前のことなんで、
言葉で言うのは簡単だ。
実際は、広い視野、俯瞰、相手を思いやる
という視点を忘れずに、常に実践することは
言うほど易しくない。
肝に銘じて、実践しよう。