2010アジアデジタルアート大賞展表彰式

3/26日にリバレインの福岡アジア美術館で
「2010アジアデジタルアート大賞展」表彰式
があったので出席してきた。
国内外から830点の応募があり、その内
103点が入選したとの事。
レベルの高い想像以上の大賞展であった。

14:00 シンポジウム
16:30 表彰式
17:30 レセプション

というスケジュールだったので、
表彰式まで参加した。
各部門の大賞と優秀賞の方は授与式があった。
麻生知事とかが賞状・賞金を渡してた。
動画部門の大賞のみ台湾のチームで、
今年は日本人が上位を占めた。

入選作品は、全て7Fで展示されていて
一回りしてきたが、どれもレベルが高くって
正直自分の作品は恥ずかしく思った。
この美術展は、論理と感性の融合という
コンセプトがあって、その点では
自分が「積み記」を作った思い(語ってないけど)
に合致してるし、入賞したのも産業応用部門
なので趣向には合っているのだろう。

シンポジウムでは各部門の大賞受賞者各々と
審査員である、九大大学院、早稲田大学院の教授
韓国国民大学校院長の4名で行われ、
受賞者の生い立ちや、作品を作った背景や、
社会に対する思いみたいなのが語られて
とても面白かった。

大賞や優秀賞を取った方は数ヶ月~1年かけて
制作したとの事で、並々ならぬ努力
が結果に繋がったのがうかがい知れた。

また、話を聞いてると、
もともとの磨いてきたセンスプラス、
好きで、目的意識もって
こつこつと、一生懸命作ってる人が
上位に来ているということを
ひしひしと感じた。

今では技術も進歩してやりたいと思えば
多くのことは実現できるし、その為の
PCやソフトも安く手に入れられる。
後は本人の感性がどれだけ優れているかと
(どれだけ磨けるか)
モチベーションを維持できるかどうかだろう。
そういう意味ではみんなにチャンスは
あるのだろう。
特にデザイナー成り立てほやほやの人は、
入賞すると、実績に繋がるし、その過程で
腕も上がるだろうから、
挑戦してみてはいかがだろうか。

ADAA大賞は100万円、大賞50万円とか言ってた。
この手のアワードでは額が大きいほうらしい。

■まだ人は集まっていないが、表彰式になると
100人以上になって人の多さにびっくりした。

kaijyo

■入賞したので図録(買うと¥1,500くらいする)
に載せてもらって賞状をいただいた。
zuroku

zurokunakami

syojyo

一人で全部はきついので、
今度はデザイナーと組んでもっと
良いシステムを作ってまた出してみたい。

最後に、アドバイスしてくれた皆に感謝!
それと出すように言ってくれた、
デジのスタッフの方にも感謝!

浮世絵展

ukiyoe

この前の祝日に大濠公園美術館に
浮世絵展を見に行った。
ドイツにあるコレクションの中から
2000展を展示したもので結構な数があった。

有名な葛飾北斎の「富嶽三十六景」も
あった。葛飾北斎って、他にもシリーズ
もの書いてて生涯死ぬまで三万点残してる
とのこと、そのモチベーションの維持が凄い
なと思った。

1700年代中ごろから、1800年代後半まで
様々な版画家が出て、徐々に色合いや
描かれているものも華やかで複雑に
なって行く変遷が見れたのも楽しかった。

よく見ると、グラデや三次元的な
技法も取り入れてて、技巧的に
かなり進んでるんだと認識した。

歌川広重の「雨中の橋」
なんかとても素敵だった。

浮世絵は、絵描き、彫る人、刷る人
などグループでやってるとの事で
その製作過程も展示されていて、
一人で一発勝負と思っていたので
意外だった。

裏の人にはスポット当たってないけど
みんなの作品なんだな。

けっこう見ごたえあるのでお勧めです。
もっかい行こう。
誰か行かないかな。

感謝!

先週デジハリのクラスのみんなで
飲み会をしました。
最初少なかったのでどうなることかと思いましたが
最終的に9人になって部屋も狭かったせいか、
なんだか盛り上がって楽しかった。

クラスの女の子が店員から呼び出されて、
なんだろうって思ってたら、急に誕生日おめでとう~
って事になって、お祝いしてもらいました。
歌まで歌ってもらって、ほんとありがとうございます!
思い出すと目が潤みます。

お祝いのスイーツ盛り合わせの写真
(上に載ってるのは白髪って言う人も居たけど、
細い飴です。)
スイーツ