ハードカバー450頁一気読みできるけど、なんか普通
記憶を失った主人公がチャイニーズマフィア、公安、etcから追われつつ、
記憶を回復しようとする話。
誰が敵で誰が味方か、誰が真実を言っていて、誰が嘘を付いているかってところに
主人公が翻弄されるところが面白いのだろうが、ぴんとこない。
何をしたいのかってとこが希薄なせいかだろうか。
アイデア的には面白いような気がする。が、この人の作品としてはそこまでないかな。
論理を積み重ねていって、問題を解決する作者の手法はいつもながらに感心する。
余命六ヶ月と宣告された主人公が、
自分を恨んでいる人に復讐を遂げさせようとするが、思わぬところで・・・。
MITの天才学生がラスベガスにいって、ブラックジャックで荒稼ぎする話。
最初は順調なのだが・・・。
実話らしい。
テーマとか特に深くないので、娯楽作品として楽しめます。
If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.